税理士事務所でマルチディスプレイにしていない事務所って・・・(以下自粛)??

これは昔からの持論でツイッターで何回も呟いていますが、税理士事務所は全スタッフのパソコンをマルチディスプレイにすべきです。

これはやりすぎかもしれませんが私のディスプレイの環境です。

もちろん私の事務所では全員が2画面のマルティディスプレイ環境です。(一人だけ本人の希望で2画面分が表示できる横長の大型ディスプレイを使用しています。)

うちのスタッフはもうマルチディスプレイ環境じゃないと仕事できないとまで言っています。

税理士事務所でマルチディスプレイの環境だと以下のような使い方が可能です。

  • 会計ソフトを見ながら内訳書・概況書ソフトを入力
  • 会計ソフトを見ながら法人税ソフトを入力
  • 前期の会計データを見ながら今期の会計データを入力
  • エクセルを見ながら会計データを入力
  • 給与ソフトを見ながら会計データを入力
  • 作業をしながらグループウエアを使用 等々

このように税理士事務所は複数のアプリケーションソフトを使いながらの作業がとても多い職種です。従ってマルチディスプレーの環境にすると作業効率が上がり生産性もかなり向上します。

またマルチディスプレイの環境を構築するためには追加のディスプレイが2万円前後、ディスプレイアダプタが5千円前後です。一人当たりこれ位のコストは導入してすぐ元が取れると思います。マルチディスプレイにしていない事務所はそれ位の計算が出来ないのでしょうか?

資金的に余裕のあるはずの大手の税理士事務所や税理士法人でも、ノートパソコンに10キーというかなり劣悪な作業環境で仕事をさせています。

顧問料の単価がどんどん下がっている時代には、税理士事務所も生産性をどんどん上げていかないと経営が難しい時代です。

少額の投資でスタッフは作業が効率よくなってうれしい、所長も作業効率が上がってうれしいとみんなハッピーになれるのに、なぜマルチディスプレイにしないのでしょうか?(強調)

ふくろう倶楽部10周年

事務所で士業や専門家だけの異業種交流会「ふくろう倶楽部」を主催しています。

毎月1回、セミナーというか勉強会を事務所が入居している京都リサーチパークの6号館で開催しています。

ふくろう倶楽部

経営者のための講座/セミナー/起業相談 ふくろう倶楽部[京都]3

毎回担当者を決めてテーマもほぼ自由です。外部の方の参加も自由で、参加費は無料です。

終わったらみんなで飲みに行くのでが恒例ですが、この前資料を見ていたらふくろう倶楽部を始めて10年が経過していました。

最初はこの会でLLPでも作ってなんか事業をしようかと考えたこともありますが、やっぱりこの手の異業種交流会はあまり営業的にギラギラしちゃうと長続きしません。

参加も強制せずに気軽にやってきたのが10年間続いた理由だと思います。

士業はお互いお客さんを紹介しあうことが多く、色々な事を教えてもらったり大事な関係です。これからも長く続けていきたいと思います。