これは昔からの持論でツイッターで何回も呟いていますが、税理士事務所は全スタッフのパソコンをマルチディスプレイにすべきです。
これはやりすぎかもしれませんが私のディスプレイの環境です。
とりあえず真ん中に27インチ、両脇に23インチのディスプレイ。さすがに広いね。(^^;; pic.twitter.com/UCvUh8lOUR
— 京都の税理士 吉田貢 (@yoshidamitsugu) 2015, 4月 16
それで整理後のデスクまわりがこれ。27インチのディスプレーを中心に23インチのディスプレーが4台。内2台はトレード専用。(^^;; pic.twitter.com/LEcMyx0l6k — 京都の税理士 吉田貢 (@yoshidamitsugu) 2015, 5月 22
もちろん私の事務所では全員が2画面のマルティディスプレイ環境です。(一人だけ本人の希望で2画面分が表示できる横長の大型ディスプレイを使用しています。)
うちのスタッフはもうマルチディスプレイ環境じゃないと仕事できないとまで言っています。
税理士事務所でマルチディスプレイの環境だと以下のような使い方が可能です。
- 会計ソフトを見ながら内訳書・概況書ソフトを入力
- 会計ソフトを見ながら法人税ソフトを入力
- 前期の会計データを見ながら今期の会計データを入力
- エクセルを見ながら会計データを入力
- 給与ソフトを見ながら会計データを入力
- 作業をしながらグループウエアを使用 等々
このように税理士事務所は複数のアプリケーションソフトを使いながらの作業がとても多い職種です。従ってマルチディスプレーの環境にすると作業効率が上がり生産性もかなり向上します。
またマルチディスプレイの環境を構築するためには追加のディスプレイが2万円前後、ディスプレイアダプタが5千円前後です。一人当たりこれ位のコストは導入してすぐ元が取れると思います。マルチディスプレイにしていない事務所はそれ位の計算が出来ないのでしょうか?
資金的に余裕のあるはずの大手の税理士事務所や税理士法人でも、ノートパソコンに10キーというかなり劣悪な作業環境で仕事をさせています。
顧問料の単価がどんどん下がっている時代には、税理士事務所も生産性をどんどん上げていかないと経営が難しい時代です。
少額の投資でスタッフは作業が効率よくなってうれしい、所長も作業効率が上がってうれしいとみんなハッピーになれるのに、なぜマルチディスプレイにしないのでしょうか?(強調)