税理士事務所でマルチディスプレイにしていない事務所って・・・(以下自粛)??

これは昔からの持論でツイッターで何回も呟いていますが、税理士事務所は全スタッフのパソコンをマルチディスプレイにすべきです。

これはやりすぎかもしれませんが私のディスプレイの環境です。

もちろん私の事務所では全員が2画面のマルティディスプレイ環境です。(一人だけ本人の希望で2画面分が表示できる横長の大型ディスプレイを使用しています。)

うちのスタッフはもうマルチディスプレイ環境じゃないと仕事できないとまで言っています。

税理士事務所でマルチディスプレイの環境だと以下のような使い方が可能です。

  • 会計ソフトを見ながら内訳書・概況書ソフトを入力
  • 会計ソフトを見ながら法人税ソフトを入力
  • 前期の会計データを見ながら今期の会計データを入力
  • エクセルを見ながら会計データを入力
  • 給与ソフトを見ながら会計データを入力
  • 作業をしながらグループウエアを使用 等々

このように税理士事務所は複数のアプリケーションソフトを使いながらの作業がとても多い職種です。従ってマルチディスプレーの環境にすると作業効率が上がり生産性もかなり向上します。

またマルチディスプレイの環境を構築するためには追加のディスプレイが2万円前後、ディスプレイアダプタが5千円前後です。一人当たりこれ位のコストは導入してすぐ元が取れると思います。マルチディスプレイにしていない事務所はそれ位の計算が出来ないのでしょうか?

資金的に余裕のあるはずの大手の税理士事務所や税理士法人でも、ノートパソコンに10キーというかなり劣悪な作業環境で仕事をさせています。

顧問料の単価がどんどん下がっている時代には、税理士事務所も生産性をどんどん上げていかないと経営が難しい時代です。

少額の投資でスタッフは作業が効率よくなってうれしい、所長も作業効率が上がってうれしいとみんなハッピーになれるのに、なぜマルチディスプレイにしないのでしょうか?(強調)

税理士が独立開業してネットやSNSで集客するという事。

税理士でも独立したらネットやSNSで集客しようと考えている人も多いと思います。そう考えている人はぜひこのサイトを一度見てみてください。

美容師が独立3ヶ月で月商100万円。ホットペッパー無し。個人メディアで集客してみた。

情報源: 美容師が独立3ヶ月で月商100万円。ホットペッパー無し。個人メディアで集客してみた。 | 町田美容院の知恵袋

業種は違いますがネットやSNSで集客するにはこれだけの事をしなければならないという見本だと思います。このレベルでのサイトへの投稿、質問者への返答、ホームページの作りこみにはとんでもない時間と労力がかかっていると思います。これなら普通に仕事をして普通に営業をした方がはるかに楽なような気がします。

リアルの顧問先開拓とネットによる顧問先開拓、どちらが楽かといえば圧倒的にリアルの営業だと思います。

独立当初、当時ダイアルアップ回線の時代から事務所のホームページを作ってきた経験からいうと、インターネットでの集客はほんと難しい。

当初はこの美容室のサイトのように、税務相談をホームページで受け付けていました。今とは時代が違うと思いますが全国から質問が来ました。ですが質問に丁寧に答えてもお礼の一言もなしで聞きっぱなしの失礼な人間が続出して、結局馬鹿馬鹿しくなって止めました。

税理士は無償の税務相談でもケースによっては損害賠償の責任が生じ、ましてやメールというはっきりした形でも証拠も残ります。全国的にも無償で税務相談をネットで受け付けている税理士はいないでしょうね。この美容室のような相談から集客というスタイルは税理士事務所は取れませんね。

ホームページでの他事務所との差別化もかなり難しいハードルです。業界でひどい仕事で有名な事務所でもホームページを見ただけでは全く分かりません。ましてや税理士の仕事を知らない一般の人が税理士事務所のホームページを見てもいい事務所かどうかの判断は不可能です。

だからホームページで集客に成功しているのは顧問料の安売り事務所が中心でしょうね。

今ではブログやTwitter、Facebookをやっている税理士も多いと思いますが、実際にSNSで顧問先開拓に成功している人は少ないでしょうね。「ひとり税理士の仕事術」の井ノ上先生レベルならともかく、少なくとも私は顧問先獲得に全く効果を感じません。

ともかく税理士として独立開業してネットやSNSで集客するという事はとんでもなく難しいので甘く考えたらダメです。独立開業するならまずリアルのネットワークをしっかり構築しましょう。

※ネットやSNSで簡単に顧問先開拓はできません。(断言)

 

自分自身のメディアを持とう

最近、税理士会の支部の他の先生の話を聞いていると一人もしくはパートを一人くらい雇って仕事をされている先生が非常に多いように感じます。

税理士は昔みたいに開業して顧問先をどんどん増やして、人もどんどん雇って事務所を大きくするという事が非常に難しい時代になってきたと思います。
そんな中で目についたのがこの本です。

自分自身は社員も雇って10人規模の税理士事務所なので、今からひとり税理士になるという選択肢はありません。
ただ自分もいつかは税理士法人は引退して後進に任せて、自分は昔からの顧問先数件だけを持つという独立当初そうだったようにひとり税理士のスタイルに戻ると思います。

この先生が提唱している「ひとり税理士」はあえて一人というスタイルを選ぶということであり、頑張って営業しているけど顧問先が増えずに従業員も雇えないという日本全国に数多くいる「ひとり税理士」とは全く違います。

この先生が提唱する「ひとり税理士」は結構ハードルの高い「ひとり税理士」であって多くの税理士には不可能なスタイルだと思います。

そしてこの先生の能力なら「ひとり税理士」じゃなくてもそこそこの規模の事務所にできると思います。

自分がこの本でものすごく共感したのが「自分のメディアを持とう」という事です。
今までもブログやTwitter、Facebookなども一通りやってきましたが自分のメディアって何だろうと考えると事務所のホームページも違うし、結局ブログというか個人のホームページだろうと思い今回のサイト開設に至りました。

今回のサイトが営業的に成果を上げるとは全く思っていません。ただ今後の税理士業界の事を考えると人と同じことをしていては生き残れない事は確かです。しばらくは試行錯誤ですね。